▶︎プロジェクションマッピングの進化系「Mediarium®(メディアリウム)」を 「特別展 ガウディ×井上雄彦 −シンクロする創造の源泉−」へ提供

 株式会社アシュラスコープインスタレーション(以下 アシュラスコープ)は、2014年7月12日に森アー
ツセンターギャラリーにてオープンした「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」へ、
プロジェクションマッピングの進化系「Mediarium (メディアリウム)」を用いたコンテンツを提供した。


【"特別展 ガウディ×井上雄彦 −シンクロする創造の源泉−"での「Mediarium(メディアリウム)」】

 六本木ヒルズにある森アーツセンターギャラリーにて、2014年7月12日から開催されている"特別展
ガウディ×井上雄彦 −シンクロする創造の源泉−"に、アシュラスコープの「Mediarium (メディアリウム)
」が使用されている。

 アシュラスコープが演出をした会場は、まるでガウディの建築の中に足を踏み入れたような不思議
な感覚を体感できる空間になっている。ガウディの建築特有のゆるやかな曲線を描く壁と床に広がっ
た真っ白な六角形のタイル。そこへ床と壁合わせて12台のプロジェクターを連動させ、モノクロのモ
ザイクタイルがいつの間にか空間全体に広がり、鮮やかに色づいていくという、ガウディの建築に豊
かな色彩が取り込まれた時代を表現する演出が施されている。

 井上雄彦氏の描くモザイクタイルのカメや魚が飛び出し、床や壁を自由に行き来する演出には、子ど
もたちがカメに乗って遊んだり、腕や服に映して楽しむカップルの姿が見られた。

 カサ・ミラで実際に使われていた窓の柵の展示では、壁にカサ・ミラの窓枠を模した造作物が取り
付けられており、時折現れる蝶と共にスペイン・バルセロナの風景が浮かび上がり、現地の鳥のさえず
りが聞こえてくる。展示物の特徴を活かした映像と音で、より魅力的に見せる演出となっている。
また、他の展示に干渉しないよう、特定の領域でしか音が聞こえないようにするという考慮もされている。

「Mediarium(メディアリウム)」は、ガウディと井上雄彦氏、両者の作品に込められた作家の世界観
などを損なうことなく、「少し遊びゴコロのある演出」をプラスしている。本展示は、10月より金沢21世紀美術館、12月より長崎県美術館、2015年3月より兵庫県立美術館、2015年6月よりせんだいメディア
テークと、1年をかけて全国を巡回する予定だ。

 専属のオペレーター不要で、簡易な操作による運営が可能になるのも「Mediarium(メディアリウ
ム)」の特徴の一つだ。コンテンツは複数に分割しても成立するように制作されているため、巡回先の
会場規模や予算に応じて構成を組み替えることができる。現在開催中の森アーツセンターギャラリー
は、2014年9月7日まで開催されているので、ぜひ足を運んで体感していただきたい。

→「特別展 ガウディ×井上雄彦 −シンクロする創造の源泉−」公式サイト