Sir Thomas LIPTON TEA HOUSE GINZA

2015

企業ミュージアム

 「Sir Thomas LIPTON TEA HOUSE GINZA」は、ブランド創始者“サー・トーマス・リプトン”の名を冠し、その生涯と紅茶の歴史をテーマとしたティーサロン。船が好きだった創始者の、愛着ある品々が並ぶインテリアが広がる空間内で、シアター、カーテン、テーブルにプロジェクションマッピングを取り入れた演出を手がけました。

 空間を構成するそれぞれが、当時の情景へのトリップを誘い、物語を紡いでいく仕掛けの一部となっています。メディア表現を駆使しながらもトラッドな雰囲気をたたえる演出となりました。

【ブランドの歴史を伝えるシアター】

船から着想した帆布のスクリーンとミニチュア模型を組み合わせたシアター。1880年代のイギリスの街並みを立体的に再現し、前面の透過スクリーンと模型とのダブルスクリーンとなっていて、オリジナルブレンドが生まれた日の物語を垣間見ることができます。のぞき込んで見られるように配置することで、好奇心をくすぐる仕掛けとなっています。

【隣室の気配を感じさせるカーテン】

サー・トーマス・リプトンが、ティーエキスパートたちと試行錯誤を繰り返すシーンや、子供時代の夢を大人になっても持ち続けるエピソードが綴られます。カーテンに現れたシルエットは、同じ空間を共有しているような気配を感じさせます。

【紅茶の楽しみ方を伝えるテーブル】

世界の紅茶の楽しみ方を書き記す、サー・トーマス・リプトンの手元のシルエットがテーブルに映し出されます。万年筆を走らせる姿が目に浮かぶほど、不思議な存在感が際立っています。

プレスリリース

▶︎プロジェクションマッピングの進化系「Mediarium(R)(メディアリウム)」を 「Sir Thomas LIPTON TEA HOUSE GINZA」へ提供

【実施概要】

場所:Sir Thomas LIPTON TEA HOUSE GINZA
   〒104-0061 東京都中央区銀座1-3-1 銀座富士屋ビル 2F
→「Sir Thomas LIPTON TEA HOUSE GINZA」公式サイト

コンテンツ制作協力:平澤孝子 http://tanno-keito.main.jp/


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